初めての社会人経験はITバブル真っ只中のベンチャー企業でした。大手広告代理店を20代で飛び出し独立したメンバーが立ち上げた会社の第1号社員として入社しました。マンションの1室で役員陣と私だけの状態から始まった会社は資本金を2億円近く調達し人数が一気に増え、あれよあれよと大きくなっていきました。
プログラムは勿論、営業や資金調達に関わる業務など、20代前半で通常では考えられない多様な経験をさせてもらいました。ただ、元々組織化やマネタイズ、人材の育成が会社の成長に追いつかない中で、ITバブルが崩壊し、その会社のメンバーは離散してしまいました。結果的にベンチャービジネスの表と裏を身を持って体験しました。
そんな経験を経て立ち上げたのが今のリーデックスです。私が25歳のときでした。
過去の経験を通して、創業当初からきちんと組織としての力をつけていくことを強く意識しました。